VoChiMinh’s blog

決して煌びやかではないホーチミン駐在妻の日々のつぶやき

2ヶ月の成果

12月からベトナム語教室に通い始めて8週間。

テト休暇中は結局あんまり勉強しなかったな、という反省もあるが、やっと1冊目の教科書が終わった。

1日4時間×週5日のコースで、2ヶ月で1冊が修了する仕組みになっている。

 

来週からは新しい教科書。

噂によれば、内容はそこまで難しくはないが、新単語の量が圧倒的に増えるらしい。

それもそうだな、今までの教科書は発音の練習や幼稚園児用かと思う文章が半分を占めていたのだから。

 

本日は直近4週間分の総括の試験だった。

 

前回の4週分の総括試験は、11人のクラスメイトのなかで上から3番目の結果。

韓国東大生グンスくん、次いで香港人のイップが上位を飾った。

 

今回は、5人中、試験を受けたのは私だけだったので順位は暫定1位。

M-1グランプリのシステムで言うと、トップバッターのコンビが必然的に1位の座につけるのと同じ類だろう。

なんとも張り合いがないし、これが良い結果なのかどうなのかも判断がつかない。

とりあえず、前回よりも自身の正答率自体は上がった。

 

試験は、文法確認と自由記述で60分、リスニングで30分、スピーキングで15分。

約2時間で終了した。

これは英語でも同じことを実感しているのだが、

日本人は文法や単語には強い。しかし実践にはめちゃくちゃ弱いのだ。

今日の私はそれが顕著だった。

 

スピーキングのテストが酷かった。

先生は仏のように優しいので満点をつけてくれたものの、

「あー」「うー」「へへっ」

が多すぎる。

まず文章が滑らかに出てこないので、頭の中で考える。

斜め上を見ながら、何かを読み上げるかのようにたどたどしく喋っている。

私が逆の立場だったら、

「え?私の後ろに何か見えてる?先祖?先祖見えてる?」

と思ってしまうと思う。

 

これは本物のコミュニケーションの中ではよろしくない行動だろう。

グンスもイップも、目を見ながら流暢にベトナム語を話し出している。

2人の背中を追いかけるべく、喋る機会を増やす場所を探そうと決意した金曜日だった。

 

そう言えば、昨日のマンツーマン授業は思いの外とても有意義だった。

前半2時間の先生は、私のレベルに合わせて特別な授業を設けてくれたのでいつもより刺激的で有意義だった。

後半2時間の先生は練習問題のプリントを山ほど用意しており、

わんこそば状態でとにかく問題を解いた。

ミスした問題を質問しても、的を得た答えは返ってこない。

この2ヶ月で、そう言う先生だとはわかっていたので私も諦める。

 

次のタームでは先生が一掃されるそうだ。

良き先生と出会えることを期待している。

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