VoChiMinh’s blog

決して煌びやかではないホーチミン駐在妻の日々のつぶやき

無期延期

最悪である。

 

今日からレベルアップしたクラスが開始される予定だった。

前回の授業から引き続き一緒のメンバーは1人だけ。

それ以外の6人は全くのご新規様の予定だったから、私は今日という日を楽しみにしていた。

ちなみに引き続きのメンバーとは大学生のジョンウックくん。

彼は意外にも継続を希望したが、経緯の詳細は割愛する。

 

ところがカフェ勉をしていると、学校から「開校無期延期」のメールがきたのだ。

 

実はベトナムは国をあげて感染予防対策を行っており、感染者も16名のみ。現在は全員が全快したとのことだ。

しかし社会主義国家だからか、休みたがりな国民の人柄かはわからないが、

保育園・小・中・高校は全て今月末までの1ヶ月に及ぶ休校を決定している。

更に延期になる可能性もまだ残っている。

駐妻ママ達は精神的な限界がきているようだ。

 

そういえば私の住んでいるマンションも気まぐれに体温チェックをしてくる。

23時くらいの時間帯にエントランスを通ろうとする者にだけ、体温計を向けてくる。

いつも遊んでいるように見えるガードマンが、その時だけは凛々しい表情で「ストップ!」と言い放ち

得意げに体温計を私のおでこに向けてくるのだ。

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なんと無駄な施策だろう。

酔っ払って火照って帰ってくる旦那様がうっかり検査に引っかからないかな、

と期待することしかできない。

 

前回テト開けの時は、1週間だけ延期すること、そして外国人クラスだけはビザや帰国のスケジュールに影響が出るためベトナム人学生より早めに開校することを発表していた。

先週まで私が授業を受けられていたのはこの理由によるものだが、

今回の大学からのメールによると、

「ベトナムの感染者は終息傾向にある。

 がしかし、韓国ではまだ100人単位で感染者が発生している。

 本校にはこの国籍の学生が多いため休校する。スケジュールは状況次第につき未定。」

とのことだった。

随分とあからさまに言ってくれたものだな、と思いながらメールを読み終える。

先週毎日通えていて、今週になって再び通えなくなるのも違和感がある。

なんなら私は毎日マスクを外さなかったが、先生達はほとんどマスクをしていなかった。

ゆるい国である。

 

再び生まれた暇な時間を、今度こそ復習に使い果たそうと決意する午後。

また面白いことがあれば日記にしようと思う。